初めての職質

ライブの帰り道、日付けが変わる少し前だったかな。

着替え・譜面・マイク・メイク用品等が入った
大きなキャリーオールバッグと、花束がまるごと入った
大きな紙袋を抱えてのんびり歩いていた。


家の近くに交番があって、普段は見えるところにお巡りさんは
いないのだけれど、その日は中にお巡りさんがいた。
今日はいるんだー･･･と思いながら交番の前を通り過ぎる。

歩行者信号は赤。
深夜で車が来る気配はないけれど、交番から見えるかもしれないし
信号無視せずに、青に変わるのをぼーっと待っていた。

すると不意に後ろから声がした。
「こんばんは」
こんな深夜に誰っと思ったらお巡りさん。
「(ドキッ!としつつ) こんばんは」
「○○警察ですが」
といいつつ眼光鋭く、私の持っている大きな荷物をジロジロ見る。
「最近ひったくりが増えているので気をつけてください。
　家はこの近くですか？」
「は、はい、もう、すぐその辺です(と言いながら前方を指す)」
「そうですか、気をつけて帰ってくださいね」

いやー、焦った。
最初は、私の持っている荷物が引ったくったものや
盗品じゃないかって、疑っているのかと思った。

やましいことは何もないのに、あんな鋭い目で見られて
強い口調で話されたら、なんだかドキドキしちゃうじゃない。

Riso Bandの某メンバが少し前に、連日よく職質に遭うんすよー
って言っていたのを思い出した。
彼は「またですかぁ？」と言いつつ、わりとフランクに
協力しているらしく、持ち物を見せると機材の多さに驚かれつつ
解放されるらしい。
まぁミュージシャンって・・・って私の場合、
見た目はあまりミュージシャンには見えないだろうな。

いっそ、持ち物見てもらえば、譜面や歌詞カード・マイク・
レコーダー等で、ミュージシャンでライブの帰りって
わかってもらえたかもなのになぁ。
でも、あまり自分のバッグの中身って人に見られたくないしｗ

ミュージシャンに見えなかったとしたら、何に見えたんだろう

その時の服装は、ギャルショップで買った服
(マキシ丈のスカート&Tシャツに長めのパーカーといういでたち)
で 大荷物を2個抱えていたので、もしかしたら･･･
私って、家出中の若者に思われたのかも

って、ことは、後ろ姿で若く思われた！？！？！
＼(^o^)／

で、正面から見て、少し会話したら、あぁ若者じゃないんだ･･
ってことで、「気をつけて帰ってください」で終わったんだ･･･ｗ

まぁ、後ろ姿が若かったなら、それでいいか。。。

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コメント 2

何も悪いことしていなくても、警察に声かけられたらつい、かまえちゃいますよね＾＾
by niki (2011-05-19 11:32) 

>>nikiさん
おっしゃる通りです!
やましいことがなくてもちょっとあわてちゃいます。
悪いことしたちょっと小心な人だったら･･･(^^;

おととい以降は警察から声かけられていません(*^^)v
by sonoka (2011-05-19 23:03)